2013年11月10日日曜日

『カクセンパイの青春!にゅるダッシュ!』明日に向かって走れ!

カクセンパイの青春!にゅるダッシュ!(iTunes / GooglePlay 基本無料)
開発:KAYAC Inc.


『角栓(かくせん、keratotic plug)とは、皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固、発達したもの。-Wikipediaより-』

角栓を気にしてというわけではないが朝シャワー型から少しずつ夜シャワー型になってきたことをここに報告する。というわけで、FIFAからは非公認の毛穴生まれHIPHOP育ち、悪そうな角栓は大体コウハイらしいカクセンパイのゲームが出た。それが、今日紹介する『カクセンパイの青春!にゅるダッシュ!』だ。


にゅるにゅる!!KAKUSENくん』でアニメ化もしているカクセンパイが、ダダダーっと走り続けるエンドレスランニングなゲームだ。画面を見てわかるように、頭皮をコースにカクセンパイが走る。手足がパタパタしそうなシュールな敵キャラも魅力だ。


ランニングゲームの操作方法は、『Temple Run 2』のように本体傾け式や『怪盗グルーのミニオンラッシュ』のようにスワイプ方式などあるが、このゲームの操作方法はタップのみ。タップによって走ってるラインを変更して障害物を避け、同時に敵への攻撃にもなる。本ゲームと同じくKAYACがリリースした『タップ忍者』と同様、シンプルな操作性になっている。


道中で手に入るパワーアップアイテムは、ゲーム内ポイントとして使える角栓を自動で収集するマグネットと、無敵になるスターの2種類がある。2ラインしかないので角栓の取り残しは気にならないレベルなので、重要なのはスターのみだろう。スターを使えれば、憎いあんちくしょうも楽々倒せるのでエキサイティングだ。


手に入れた角栓でアイテムの購入もできる。購入できるアイテムは、スタートダッシュ系のアイテムと、一度だけ障害物や敵に当たってもゲームオーバーにならない「カクセンバリア」の2種類がある。アイテムはレベルに応じて随時開放となり、レベル15になると購入できる「5000mダッシュ」を使えばあっという間に進めるので便利だ。

また、カクセンパイのパワーアップも可能だ。これは簡単に言ってしまえば攻撃力アップとなっている。後半に出てくる敵はやたら硬い敵も多く、パワーアップをしっかりしておかないと何回も体当たりをしないといけない。高得点を狙う際はほぼ必須の項目なので、基本的にはアイテム購入ではなくパワーアップを優先させたほうが良い感じだ。


ゆるい、ならぬ、にゅるい感じのゲームだが、掛け声の面白さや走ってる後ろ姿にやたら疾走感があるなど意外と楽しめる。前述したように、後半になればなるほどパワーアップがほぼ必須なレベルデザインなのが個人的にやや気になるくらいか。あと、道中のアイテムを獲得したときにSEがないので、取れたか取れなかったか微妙なタイミングだとわかりづらかったりする。

ゲームとしてというより、カクセンパイのキャラが気に入ったこともあり結構ハマってプレイしてしまってるので、原作ファンのひとも、太い眉毛が好きなひとも、カクセンパイの声を担当しているラーメンズの片桐仁さんが好きなひとも、気楽にプレイしてみることをオススメする。

アプリリンク:
カクセンパイの青春!にゅるダッシュ!(iTunes / GooglePlay 基本無料)

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